いやーどもども初めましてー☆
私、高校1年生の美崎希海といいまーす!!!
どこにでもいそうなふっつーの無駄にテンションが高い女子高生ですっ☆
でも・・・私には誰にもバレてはいけない大事な秘密があるんです・・・。
まぁ、皆さんにはもうばらしたようなもんなんですけどねwww




「みんな!!希海様よぉ・・・っ」
私が校門を通った瞬間誰もがざわつきだした・・・。
なかには・・・「キャーッ希海様っこっち向いてーっ//////」と
パパラッチ並みの勢いでカメラを向ける人も・・・。

「あのっ希海様・・。俺、言いたいことが・・・」

「ごめん、忙しい」

「希海様差し入れを・・・」

「いらない」

そう・・・。私、学校ではクール系を装っているんです!!

「悪いけど、一人になりたいから付きまとわないでくれる??」

「「「「「「はいっ!!わかりました希海様」」」」」」

みんな一斉に去って行った・・・。




ーーーーー屋上ーーーーーー

「あーーーっ・・。やっと一人になれた・・。疲れたー!!!」

「ったくー。変にキャラなんて作るからでしょ??」

「あ、うららぁ!!!」

この子はうららっていうの私の幼馴染で、
ゆういつこのキャラを知っている子なの!!
それと・・・もう1つの秘密も・・ね

「希海・・・今日はどうだった・・??」

「今のところは大丈夫だったけよ!!」

「そっかぁよかった!!」

ーーーーギィィーーーーー
扉が開く音がした

「おいお前らそこ、俺の場所なんだけど??」

「えっ・・??」

「あのぉ・・そんなの決まってないですよね??」

「・・・んだよ文句でも??」

「ない。それより・・・さっきの話聞いた・・・??」

「さぁね・・・」

男がニヤニヤしながら近づいてきた・・。