そろそろ、告っていいかな?

「颯太ぁー。」
「んだよっ!」
「きゃはははーっ」
「?」

玲南と、颯太は、相変わらず仲が良い・・・。

あたしは、苦笑い混じりにエガオになる。

「「えーっ?」」
「は?悪いか。」
「いや、別にいいんだけど。」
「よくないよ!嘘つかないでっっっ」

あたしと玲南は、なぜか驚いてしまう。
だって・・・好きな人が未だにいないなんて。
アリエナイィー(゜O゜;)

ぎりぎりひとりメアドを聞けた人が居た。
その人にメールを送る。

〔件名:アリエナイッ(><)
颯太って好きな人いないんだって~!
アリエナイよねぇー。誰だと思うー?????
この♪+゜〕

「そ~っしんっ」
あて先は・・・有紗。

ちゃらりらりんー♪

返信が来た。

〔件名:Re:アリエナイッ(><)
そーぅ?誰だろーッ?玲南らへんぢゃなぃ???
ありぃ☆〕

「・・・ショック。」