「ふんっ!バカにするなっ。」
機嫌悪そうに、その場を離れた。

でも・・・本当は可哀想に思えた。
ごめんねって、誤りたかった。

自分に嘘をついてしまった。
嘘をつかないって・・・決めたのに。
でも、バレないようにするためには、こうするしかないんだよねー・・・。