絶対に・・・気持ちには嘘はつけない。

友情にも、愛情にも・・・。

ダイスキって本当に思えるから。

嘘じゃないから。

颯太はー・・・あたしのことどう想ってるかな？

「ぐえッ」
「あははははははーっ」
「だっ誰？！」

いつのまにか学校に来ていたみたい・・・。

「俺じゃねぇーよ？」

言った奴をきりっと睨む。

「おめぇーだろーーーーーーーーーーーーーーーー！」

怒りを飛ばして、向かった場所は・・・

颯太。

だって、マジで痛かった・・・・・・・。

背中をグーで殴った。

ボンッといい音がした。

「ぅおーっ・・・。」