あの夢は、どんだけ幸せだったんだか。

「好未の友達が待ってるよーーっ」
お母さんが叫ぶ。
あたしは、急いでご飯を食べる。

「ひてきーー。」
「いってらっしゃーい」


「おぅ!待ってたんだからな。」
口に入れたパンがおっこちそうになった。


玄関前にいたのは・・・