秦夜が死んじゃったのか・・・。
本当のさよならだね。

街で会えることもなくて
公園で会えることもなくて
道端で会えることもなくて
店で会えることもなくて
どこでも会えることがなくて・・・

一緒に
デートも
キスも
手を繋ぐのも
腕を組むのも
言い合いするのも
出来なくなるんだ。


なんか、なきたくなる。
あの楽しい思い出から、悲しい思い出、辛い思い出までが思い出させる。
秦夜は・・・貴方は・・・今どこにいるの?
この世のどこにもいないの?



『心のどこかに生き続けることでしょう。』
丁度良くTVの画面のアナウンサーが言う。

「心のどこか・・・か。」
その言葉を胸に、悲しさを堪えた。