明日も明後日も





あっ!!!




あたし、掃除しないと!






アサヒとの時間に酔いしれてる場合じゃなかった






って、外はもう真っ暗………


そろそろ切り上げないとっ








「もう遅いし、先生に終わったって報告してくる」



「分かった」



「明日ね」






久しぶりにアサヒに言った『明日ね』




やっぱりどこか寂しい


本当に明日も会えるのかな、なんて思ってしまう





あれ?

アサヒの後ろ姿、あんなに大きかったっけ





アサヒに『好き』って言われた時


案外、驚かなかったっていうか

自然に耳に入ってきたっていうか…






そういうこと言われても、すんなり受け止めた自分がいた




ずっと前から言われてた感覚があった






それが『好き』の言葉じゃなくても

違う言葉や空気で感じ取ってたのかも








それに、


あたしもアサヒにちゃんと『好き』を伝えれた





恥ずかしさがなくて



前にも言ったことがあるように

自分の口が自然に動いてた






あたしも、気づいてたんだ




何回も何回もアサヒの夢見て、


その度にドキドキして、






あっ、あたしアサヒが好きなんだな





って。











まだホコリが残ってる数字科室をあとにして

あたしは職員室へ急いだ








「先生、終わりました」


「おつかれさん

気を付けて帰れよー」






ほんとだよ…


こんな暗い夜道を帰るなんて…って、





あたしは乙女かっ!!(←自分につっこみ)






こういうのらしくないし、


怖い怖い言ってると、なんか一緒に帰ってくださいみたいでヤダ




とっとと帰って家でくつろごう