*ちぇりーダーリン*

「…嫌とかじゃなくて
…あの…だから…ほら…」


あたしはたじろぐ。


 そんなあたしを見て、リョーヘイはジリジリと距離を縮めてきた。


 ちょっと…。


何…。


「カナキ??」


「あの…リョーヘイ…何…。」


トンっ…


今の状況。


あたしの目の前にリョーヘイの顔がある。


左右に置かれたリョーヘイの手。


しかも、後ろは壁で…。


しかもベットで…。


そんな状態。


うわー…マンガみたい…


もしかして、
地球のこと勉強するときの
HOW TO本に書いてあったとか…