*ちぇりーダーリン*

あたしはベッドに座った。


リョーヘイは、部屋の入口で立っている。


「…俺はカナキとずっと一緒にいたいよ??
それじゃダメ??」


ドキッ。


心臓が騒ぎ出す。


静まれっ。あたしの心臓!!


「だ…ダメっていうか…あたしの気持ちっていうか…」


いや、でも付き合ってるわけだし…。


「俺と一緒にいるの…嫌??…カナキは俺と一緒にいたくない…??」


キュンっ。


もー何。反則だよ。


宇宙人のクセに。


あたしの心臓は余計に早くなっていく。