「ん…んぁ…きゃーー!!」


な、な、な…!?


なんでここにリョーヘイがいるの!?


朝起きたら、隣で眠ってるリョーヘイがいた。


それも、いい夢見てます。と言わんばかりにぐっすりと寝てるし。


「ん…?…えと…、おはよう?」


何、さわやかに目覚めてんだ??


こっちは花の16才ですよ??


「…なんでリョーヘイがここで寝てんの!?」


「お兄ちゃんだから。」


「お兄ちゃんでも、そんなことしないから!!」


リョーヘイは、まだ眠たそうに目をこする。


「そうなの?俺、そうだと思ってた。
んー、でも、俺の星では、そんなことしないけど。」


だったら、するなよ!?


あーもー、この宇宙人!!


リョーヘイは、あくびをしてベッドに座った。


「んん~…。
でも、カナキの隣、気持ちよかったぁ…。ふわぁぁ~。」