もしもの話……


「あっ!

その声だわっ!!」

お姫様は人魚姫を指を指しながら言いました。

「本当かいっ!!

君が僕を助けてくれたのですか?」

人魚姫は小さく
コクリと頷きました。

「どうして早く言ってくれなかったんだい」

人魚姫は顔を赤くしながら言いました。

「ずっと言いたかったです。

でも、王子様はお姫様が助けたのだと思っているようでしたので……」