もしもの話……


「…声…か」

王子様は困ってしまいました。

「どんな声だったのですか」

何かわかるかもしれないと思い、
お姫様に聞きました。

「透き通った
かわいらしい声でした」

「ちょっと、
声をだしてもらえるかい?」

王子様は人魚姫に言いました。

「……はい」