【悠弥side】



はぁ…今日はお預けか…。


こいつめ。


隣で俺にしがみついて寝ている愛梨のほっぺをつつく。


「ん…」



顔をぷいぷい横に振って嫌がる愛梨がまた可愛い。



それにしてもこいつ無意識であんな…涙目+上目遣いしてくるとは…。


これは油断できねぇな。



あと…もう少し…か。



「お前は俺のモノだからな。愛してる…」



愛梨の耳元で囁いた。



愛梨はふにゃっと笑っていた。


愛しくて大切な女の子。


絶対放さないし離れねぇからな。


愛梨に軽くキスして俺も眠りについた。