奏はバッと私の腕を見た。 「未來ちゃん?!」 ……気づいてなかったんだね。 廉也の呆れた顔に納得しながら、ずっと寝ている未來をソファーに下ろす。 ……ただの親バカだけど、未來の寝顔は可愛い。 「うわー、全然わかんなかった。 めちゃくちゃ可愛いじゃん。」 奏の満面の笑みも可愛くて、つい私の頬が緩んでしまう。 うん、このセットは癒される。 「下で集合かけた。」 「じゃあ、俺の出番は無いね。」 二人とも未來を見ながら会話する。 既にマスコットみたいになってるのは、気のせいかな……?