受け止めたいが、触ったら俺の自制心が崩壊して取り返しがつかなくなる。




「お前本気か?」



確かめるために美愛に聞けば、美愛は何度も頷いた。




「……どうなっても知らねぇぞ。」




もう一度美愛は頷く。





そこからの俺は完全に理性も自制心も無かった。



美愛を抱き上げてベッドに乗せると、植木に電話をかけ未來を預ける。




植木が出ると同時に鍵を内側からかけ、上の服を脱ぎながら美愛のいるベッドに乗った。




「悪いが優しくできそうもねぇし、やめるなら今のうちだ。」



美愛は即座に首を振ると、俺に自分から抱きついてきた。