総長からの「愛してる」Ⅱ




「はぁ……」



ため息を吐き出して、もう一度ベッドの上の美愛へと視線を向ける。




こんな状態の美愛に手を出せるわけもなく、かといって美愛を一人にできるはずもなく……俺は我慢していた。



けど、さすがに今日はまずい。



このまま最低な行為に走ってしまいそうな自分を押しとどめる。




「………どうすっかな。」



とりあえず、一緒の部屋に……せめて一緒のベッドに寝るわけにはいかない。



「お前にはとことん翻弄されっぱなしだ。」




瞼を開けて、気持ちを落ち着かせる。



ったく、こんなときに何を考えてんだか。




………ガサッ