総長からの「愛してる」Ⅱ




「仕方ねえ。俺も心当たりと旭に言われた所に聞いてくる。」



俺は美愛の側を出来るだけ離れるわけにはいかない。



悪いが、ここは旭と海斗に任せる。




「なんか掴めたら、俺にも連絡入れろ。」



「わかってるって。」



海斗は立ち上がると、ベッドの方に歩いて行った。




そのまま寝ている美愛を覗き込むと、右手を伸ばし触れようとする。



「海斗。」



「………わかってるって。」



触る前に抑えると、海斗は俺を振り返った。



その目は、海斗が今まで俺に見せたことのない挑戦的な目。




「想うのは自由だろ?」



「………俺が迷惑だ。」