総長からの「愛してる」Ⅱ




海斗の方を見れば、まだ電話しているらしい。



というよりも、何か上手くいっていないみてぇだが。




「だから、そこをなんとかしろって……はあっ?!人手が足りねえってどういうことだよ」



何かトラブルってわけでもなさそうだな。


それならさっきの電話で昴が何か言ってくるはずだ。




「未來。」



海斗の膝の上で大人しく座っている未來を呼ぶ。



未來は俺を見るなり、幼い顔に満面の笑みを浮かべて俺のところにハイハイしてくる。



「うーっだあ」



まだちゃんとした言葉を喋れねぇが、一生懸命に話してくる姿に癒される。




「お腹すいてねえか?」



「うりゅ??」