隠しきれない “事故” 自体は放送されたが、会社の名前も、原因ももみ消され。 残ったのは『土砂による不幸な事故』だけ。 死んだ人を弔うことさえせず、たった一人の生き残こりである俺にすら何も言わず。 ただそいつは、作業のように自分の罪を隠した。 だが、俺だけは忘れない。 俺だけは、その会社を許さない。 「なにをしてでも、俺は、ヨコクラバス会社を殺してやる。」 俺だけの罪じゃない。 会社の社長や幹部が生きている限り、俺は死なない。 俺が死ぬ時は、そいつらも一緒だ。