もう狂気など微塵も残っていない鳥遊悠希は、堂々たる態度で俺に真っ直ぐに挑む。 断る理由など、あるわけがない。 「その決闘、受けて立つ。」 相手が誇りをかけるなら、俺も誇りをかけよう。 鳳凰のように、形として賭けることはできないが、俺の暴走族としての誇りを全て賭ける。 「お前が7代目全ての誇りを賭けるなら、俺も龍嵐5代目の全てを賭けてやる。」 「なっ?!廉也!!」 俺の言葉にいち早く反応したのは、奏だ。 まあ、勝手にお前らの誇りも賭けちまったからな。