総長からの「愛してる」Ⅱ





悠は


私の幸せのためだ、と自分の思いが道を誤ったことに気付かず、誤った答えを信じ、暴走し。



翔太は


悠の間違いを気付かないフリをして、鳳凰と悠が悪役にならないように、悠に従順に従う。



疾風は


なにかが変だとわかっていながらも、みんなの望みと自分の望みに真っ直ぐ突き進む。



吉良は


悠の思いを正すために、1人で勇気を出し、みんなを導こうとした。




なにも、間違っていない。




これでフィナーレのはずなのに。





8代目鳳凰は、ただ元に戻ることを望んだ。



たとえ、不可能と言われようと。



彼らもまた、あの頃の闇の中だった。