「えっと…少し、時間ありますか?」 主将さんの瞳は強く私の瞳を捉え、何故か逸らせなかった。 「すみません、今忙しくて…どのくらいかかりそうですか?」 「えっ…と、5分もいりません。本当、隙間時間でいいので。」