幼なじみのツンデレ王子っ!



いよいよ前日。


メニューと教室改造が始まった。


「これここに飾るってのはどう?」


「やっぱ甘いもんはほしいよね〜」


いろんな声が教室中に飛び交う。


この雰囲気が好きだ。


もう1年くらい一緒にいるかのように仲がいい。


「いよいよ明日かぁ、お客さん来るかな?」


「来ると思うよ!誰目当てで来るかは知らないけどねぇ」


ミサがにやにやしながら言う。