私も千春と同様に秋を真っ直ぐ見て少し笑ってみた。 「さすが、一流の情報屋となると動揺するのも一瞬だけだね。」 そう千春が言ったのと同時だった。 ーーーシュ……。 何かが私の目の前を通っていった。 まぁ、それは私に向けられて投げられたものじゃなくて千春にだったけど。 ……そう投げられたものとは“ナイフ”だ。 本当に、危ないったらありゃしない。 物騒だねー。BlackCityってやつは。