あのドスの聞いた声……。 考えただけでも鳥肌立つよね。 流石、千春ー! その千春を見てみると時計を気にしているようだった。 どーしてだ? すると、その疑問を打ち消すかのように千春が言った。 「じゃあ、仁とひかるはあと13分で人身売買が始まるから行ってきてね。 ーーーそして………、ヘマだけはしないように。」 真剣な顔つきで千春が言う。 「へいへーい。」 「わかってるよー。」 そう、ヘマなんてしない。 失敗なんてしない。