「はーい。皆オープンまであとちょっとでーす。自分の持ち場に移動してくださーい。」 実行委員の間延びした声が教室に響く。 「じゃあ、菜綺ぃー。また休憩の時にね〜。」 「は〜い。またねぇー。」 佐々木優奈と別れて自分の持ち場へ行く。 皆曰く、私はお化け屋敷の中間時点ぐらいに立って見張っているだけでいいらしい。 なんていい係りなんだ…! 楽すぎるだろ…!