なぜか、不安になったりもした。
私は戸惑いながら言った。
「えっと、波斗くんの友達の中村美月ですけど…波斗くんいますか?」
はぁ…。
緊張緊張。
でも、渡部のお母さんの口からは、意外な答えが出た。
「…今ナミねぇ、熱出して寝てるんさぁ…。
遊ぶ約束、しとる子やんなぁ…。
明日、いけるかどうか電話するわぁ!ごめんなさいね」
「はい、お大事に」
"ツーツーツー"
私は、笑えなかった。
私は戸惑いながら言った。
「えっと、波斗くんの友達の中村美月ですけど…波斗くんいますか?」
はぁ…。
緊張緊張。
でも、渡部のお母さんの口からは、意外な答えが出た。
「…今ナミねぇ、熱出して寝てるんさぁ…。
遊ぶ約束、しとる子やんなぁ…。
明日、いけるかどうか電話するわぁ!ごめんなさいね」
「はい、お大事に」
"ツーツーツー"
私は、笑えなかった。



![[短編]親友のいる皆さんへ](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.761/img/book/genre2.png)