「だから!!手混ぜの班に抜かされとるって!!」


 賢一君、ならやってよぉ…。


「もぅ、コン位でいいんちゃう?」


 大和君、そうだね…。


「じゃあ、果物切ろぉ~!」


「「お~…。」」


 し、シケルな!!


こっちが悲しくなる…。


でも、早くしないと。


シケルなって、思ってる場合じゃない。


「じゃあ、私は桃缶切るわぁ!

 
 …って、開けれない!」


 じゃあ駄目じゃん…って言うみんなの視線を感じる。