苺みるく

あたしはりゅうの迎えを断った。

だって、あんなカッコイイ潤斗から助けてもらって、楽しい会話して…

自分の頬と体温が熱いのが分かってたから。

それに、天然でドジなあたしでも、恋愛については鈍感じゃない。

それどころか鋭い。

だから、りゅうがあたしに気があるのも薄々気付いてたりもする。


しかし、今日の潤斗の行動にはビックリしたなぁー。(≧ヘ≦)

事故りそうになったのも、お姫様抱っこして助けてくれたし、アドレス登録もいきなりしちゃうし……

パンツまで見られちゃったー!!!あ"ー恥ずかしい(//△//)

今まであった事を思い返すだけで、顔が赤くなるのが自分でも分かる。

もしかして……あたしの事……(笑)

もう想いが膨らみすぎて、にやけていると家に着いた。

そこには隣ね家のりゅうが立っていた。

ヤバッ!!!もしかして今の見られてた!?