「なーるほどね
そういうことか♪(ニヤニヤ)」


花ちゃん怖いんですけど…汗

「瑠美それは運命の出会いだ‼︎‼︎」

「はーいー⁉︎
何を言っているの花ちゃん‼︎
朝からそいつのせいで
散々最悪な目にあったんだよ!」

あんな性悪男こっちから
願い下げだっつーの‼︎

「はいはい。
それこそが運命の出会いという名にふさわしい出会いではないか♪」

なんでそーなるのー‼︎‼︎
花ちゃんはTVの見過ぎだよ!

「もー絶対違うんだから!
しかも、一回あっただけだよ⁉︎
あんなやつ二度と会わない‼︎」

絶対絶対会わないんだから!

「でさ!そのイケメン君は
どこの高校だったのよ!
制服でわかるでしょ!」

なんでそんなキラキラしてるんだよ…

わいはそいつのせいで散々な目にあったというのに(泣)

私の親友は…とほほ…

「そんなのよくみてないよ。
てか見ないよ!」

「いや普通の人なら見るね。
ただ瑠美が普通じゃないだけ(苦笑)」

ガーン‼︎

「花ちゃんひーどーいー泣
わだじーぶづうだもんー」

「まあまあ泣かない泣かない。

まあこれから運命か運命じゃないか

わかるから大丈夫!

私的には絶対絶対運命だと思うけど♪」

「絶対絶対なーい‼︎‼︎‼︎」

「はいはい。校舎内ではお静かにー」

もー花ちゃんわいをからかいすぎ

絶対運命なんかじゃないんだから!

見ててよね!





とか…維持を張っていた自分が…










また…あんなやつに出会うだなんて…




そしてあのときすでに…








自分の心に閉められていた
カギを開けられていたことを…












このときは運命なんか












本当にあるわけないと思っていたのに…