〜side SEIYA〜
ふぅわ〜ぁ〜
二度寝したらやっぱダメだな。
もっと眠い…
あいつ起きたかな
まっとりあえず顔洗うか
んっリビングにもいない。
あいつまだ寝てんな。たくっ
面倒くせー。
ガチャっ
「オイッ起きろもう朝だぞ」
「んっんー…もうちょっと」
はぁ?
「もうちょっとじゃねぇよ。
早く起きねーと遅刻…する…」
んっ?
間近で見るとこいつ
まつ毛こんな長いんだな。
そう思っていると
まつ毛にいつの間にか触れていた。
すると、
きつそうに顔を少ししかめ
「うう…ん〜」
ドキンッ
ん?
なんだこれ?
心臓が…跳ねたような…
また上川の顔に近づいてみる
ギシッ
「んん〜」
パチっ
上川の目が開いた瞬間
「ギャーーーッ!変態!」
ボコッ
「いってー!何すんだよ!」
「何するんだよは、こっちの台詞よ!
何かってに私の部屋に入ってきてんのよ!しかも、
ああっあんた、わわわたしにキキッキスしよーとしたでしょ」
「はぁ?お前自意識過剰なんじゃねぇの
そんなことするわけねぇだろ。
お前がいつまでたっても起きねぇから起こしに来たんだよ。
呼んでもおきねぇから、仕方なく頭突きして起こそうとしただけだ。
ばっかしゃねぇの。」
我ながら苦しい言い訳だな…
信じる訳が
「あーね。なるほどそういうことか
あはあははすいませんなー。
朝本当弱くてさなかなか起きらんないんだよね。」
マジかよ…信じやがった!
「たくっこっちはいい迷惑だぜ。
ほらささっと起きねーとマジで遅刻すんぞ。遅刻したいんならべつにいいけどな」
上川は時計を見て
「うぎゃー!もうこんな時間じゃん!」
といって走って洗面所へ向かった
頭を掻く
「あー…俺何してんだよ…」
俺はもう女なんかこりごりだ。
『聖夜ごめんね。お母さん好きな人ができちゃった。』
思い出したくもないはずなのに、
何回も蘇ってくる。
女なんてあの日から嫌いだ
そして、これからも一生…
ふぅわ〜ぁ〜
二度寝したらやっぱダメだな。
もっと眠い…
あいつ起きたかな
まっとりあえず顔洗うか
んっリビングにもいない。
あいつまだ寝てんな。たくっ
面倒くせー。
ガチャっ
「オイッ起きろもう朝だぞ」
「んっんー…もうちょっと」
はぁ?
「もうちょっとじゃねぇよ。
早く起きねーと遅刻…する…」
んっ?
間近で見るとこいつ
まつ毛こんな長いんだな。
そう思っていると
まつ毛にいつの間にか触れていた。
すると、
きつそうに顔を少ししかめ
「うう…ん〜」
ドキンッ
ん?
なんだこれ?
心臓が…跳ねたような…
また上川の顔に近づいてみる
ギシッ
「んん〜」
パチっ
上川の目が開いた瞬間
「ギャーーーッ!変態!」
ボコッ
「いってー!何すんだよ!」
「何するんだよは、こっちの台詞よ!
何かってに私の部屋に入ってきてんのよ!しかも、
ああっあんた、わわわたしにキキッキスしよーとしたでしょ」
「はぁ?お前自意識過剰なんじゃねぇの
そんなことするわけねぇだろ。
お前がいつまでたっても起きねぇから起こしに来たんだよ。
呼んでもおきねぇから、仕方なく頭突きして起こそうとしただけだ。
ばっかしゃねぇの。」
我ながら苦しい言い訳だな…
信じる訳が
「あーね。なるほどそういうことか
あはあははすいませんなー。
朝本当弱くてさなかなか起きらんないんだよね。」
マジかよ…信じやがった!
「たくっこっちはいい迷惑だぜ。
ほらささっと起きねーとマジで遅刻すんぞ。遅刻したいんならべつにいいけどな」
上川は時計を見て
「うぎゃー!もうこんな時間じゃん!」
といって走って洗面所へ向かった
頭を掻く
「あー…俺何してんだよ…」
俺はもう女なんかこりごりだ。
『聖夜ごめんね。お母さん好きな人ができちゃった。』
思い出したくもないはずなのに、
何回も蘇ってくる。
女なんてあの日から嫌いだ
そして、これからも一生…
