パチ…

あれ?私なんで
保健室なんかにいるんだろ…

「やっと起きたか…
意識なくなるとかマジウケるな」

ギクッ!えっこの声は

声のする方を向くと

「わぁ!なんであんたもいんのよ!」

うわー最悪寝顔見られた泣

「お前が急に倒れたから俺がつれてきてやったんだよ」

はっ!そうでした…
私迷惑かけてしまったんでしたね

「うぅ…大変すいませんでした」

「本当感謝しろよな。
でも、まあたいしたことなさそうだしよかったな」

…キョトーン

「ええっ⁇」

「なんだよ。うるせーな。」

「あんたがききキモいこというからいけないんでしょ」

「は?別にキモいことなんか言ってねぇーしつかもともとは倒れたお前が悪いだろーが」

は!確かにそうですよね…
うぅぅ

ん?でも待てよ
保健室連れてきてくれたんはわかりますがそのあとなんで付き添って
くれたんやろか?

あ!あれや先生がおらんかったからやな
「ふむふむなるほどな」

「お前前から思ってたけど
独り言多いよな」

「え⁉︎うそ⁉︎きこえてたのー
恥ずかしい…最悪や」

そういえば…
花ちゃんに思ってること
口に出してることがあるよーって
言われて注意されてたの忘れてた

「あははは笑
お前本当ウケるわーあははっ」

「うるさいな!
そんなに笑わないでよね」

笑過ぎだろが!

「はいはい
ほんじゃ俺はそろそろ教室戻るわ
お前のおかげでめっちゃ久々に笑えた」

「それ褒めてんのか貶してるのかわかんないし」

どうせ…貶してるんだろうし
まあばかな私が悪いんだけどねハハ…