嵐斗side

俺は子供が嫌いだった。
でもカンナ達はほっとけないんだ。

俺らの昔と一緒で。


カンナに連れてこられてカンナの家にきた。

がちゃっ

カギあいてる。


カ「カンナが先に入るねっ!
10秒したら来てねっ!」

全「おぅ」

がちゃっ

シーン

カ「おっおねぇちゃん!」

潤「どうしたっ!」

嵐「もう行くぞ!」

俺達は全速力でリビングまでいった

全「…え。」

全員が絶句した。

6歳の子供が。壁に吊るされ。
血を流し、涙も出さずに。
「カンナ〜大丈夫だよ。守るからね。」

っと、とびきりの笑顔で笑っていた。

俺達は泣きそうだった。

その姿は、妹を命に代えても守る。

清く強い6歳児であった。