「……じゃあなーし・ほ・ちゃん♡」

星宮君は語尾に♡をつけて、わざと

蓮斗君にも聞こえる声で言った。

蓮斗君はブチギレる寸前で。

「…れっ蓮斗君!いこ!」

私は複雑な心境になった。