夢みる太陽




また居場所がなくなってしまった

やっぱり私は誰にも必要とされないのかな



お母さん...

やっぱりお母さんの側がいいよ

お母さん

私もお母さんのところに行きたい!



ぐうううぅぅぅ



おなかすいた...

朝からなんも食べてない

お弁当持ってくればよかった...



!!


カギ!!?

そうだ!

パンダのキーホルダー!あいつのだ!


でもこれって...

下が崖!!!!

でもすぐそこの木にひっかかってる...




きっと誰にも必要とされないのは

私が役に立たないからなんだ

でも、私だって

1つでも役に立ってから死にたい!



ぐっ


 しま奈「ぐお~~~~~、届け~~~」





しま奈 すごい!

カギ見つけたのね!

こんな崖の上こわかったでしょ

しま奈

しま奈ならできると思った!



お母さん.....


届け!!!


しま奈「あっ!とれた!とれた。やったあ♪」


ズルッッ



落ちる!

どうしよう

ごめん。

お母さん

私まだ死にたくない




ガシッ


???「危ない...大丈夫?」

私の腰に手を回して助けてくれた人...



しま奈「朝陽さんっ」


その人は1度も会った事はなかったけど

ただあまりにもその人に

その名前が合っていたから


朝陽「はい、何?」

しま奈「見つけた~~~♪」

朝陽「???」


まるで、太陽のように



善「あっ。朝陽先輩!それとしまっ...亀戸!」

しま奈「へっへっへっー♪カギ見つけましたよ。ついでに朝陽さんも」

おじさん「ほっほー。やるなおまえ」

しま奈「2つ目の条件クリアですね♪」


朝陽「なに?条件て」

おじさん「なにじゃねーよ朝陽てめぇー!なにをのうのうとっっ。お前のせいでこっちはどんだけしょっぱい思いをしたか!」

朝陽「何かあったの???」


ムカーーーー

朝陽「てか何?おじょうちゃん。あの人と知り合い?あっ新しい彼女か」


しま奈.おじさん「「違うわっ」」


息ぴったりだ



しま奈「あのーーそれで3つ目の条件って何ですか?」

おじさん「あーーだめだぞまだ。1つ目クリアするまで」

しま奈「えっ!?なんで!?」



1つ目って[家出の理由]だよね


しま奈「言ったじゃん。クリアしたじゃん」

おじさん「本当の事言え。あれは本心じゃねえんだろ?ちゃんと話せ。誰も笑わねえから」