「よしっ!!今日はこれくらいにしてやらぁ。明日もまたおし置きしてあげるからなー??幸?」



暗い路地裏…



そこにいるのは、女子高生3人ぐらい。



その中には、私も入っていた。



あたしは、イロイロな所を蹴られ、殴られ…もう動けない状況。



そう。



あたしはいじめられているのだ。



「じゃ、ばいばーい☆☆」



そう言って、あたしを蹴った人達は帰っていく。



あたしは、路地裏に取り残されてしまった。



「行かなくちゃ…帰らなきゃ…」



あたしは、そう言うと、傷々になった体を起こし、鞄を持って、そこを去った。