朝食後、蘭の部屋にて
「ねぇ、流石にあれはないと思うよ?」
蘭はある人物を呼び出した。
それは、
「フン。だから、何だと言うんだ?」
ロトンだ。
「何故、アカネにあんな事・・・・だいたい予想はついてるけど」
「だから、何だ?」
「・・・・勝手に弄らないで」
「オマエのものだとは思っていいたいのか?」
「・・・・えぇ。そう」
フンッとロトンは鼻を鳴らした。
「ただ、試しただけだ。分かっているだろう?
ただ、それだけのことだ・・・・失礼する」
ガチャ
バタン
ロトンは部屋から出て行った。
それと入れ替わるように、アカネがやってきた。
「・・・・失礼するにゃ」
アカネはちゃんと礼儀が出来ていた。
ロトンとは全く違う。


