「俺パン買いすぎたからいいよ!
一個あげる」
そういってメロンパンを差し出す尾崎君。
「いや。大丈夫!そんなにお腹も減ってないし!」
「食べないと倒れちゃうよ?」
「…いや。ほんとに大丈夫。
ありがと。尾崎君!」
私がそう言うと尾崎君は引いてくれた。
そこから私はみんなと喋りまくってあっという間にお昼休みの時間が過ぎて行った。
「なぁ…明日からこのメンバーで飯食わね?」
なぬ。
「いいね。俺も今日楽しかった」
なに。
「そうだね!香奈もいいよね?」
そんな風に言われたら答えは一つしか言えないじゃないかー!!

