そこからクラスまで歩いた。 ガラッと教室の扉を開けると教室の中にはまだ誰もいなかった 自分の席について顔を伏せる。 別に眠たい訳ではないけれどすることもなく暇だからね。 ふとグランドをみると彼が走っていた。 楽しそうだな…そう思った。