杏が赤坂君の元へ走って行って赤坂君が杏を見つけるとすごく驚いてるのがここから見てもわかる。 これで負けたらかっこ悪いよー赤坂君よ。 私はニコニコ笑いながら二人を眺めた。 幸せそうだ。 幸せ。 杏幸せなんだろな。 杏が幸せになれて私も嬉しい。 自分の幸せは願わない。 私の周りの人たちが幸せになってくれるだけでいいんだ。 そんなことを思ってると第4クウォーターが始まった。