「俺と同じ意見で嬉しく思いなさい!」 と笑いながら話し、杏の髪の毛をくしゃっとして去って行く赤坂くんを見てますます視線を外していく杏。 「……そーいぅことにしとくよっ!」 と杏が少し頬を赤くしながら言った。 赤坂君と杏は幼なじみでちっちゃい頃からあんな感じらしい。