song for 新撰組




間一髪の所で避けたが腕を少し斬られた。



都の白い腕に真紅の血が流れおちる。




「殺すには惜しいくらいだぜ、娘さん…」

「だったらやめて、ください。」

ちっ、木刀さえあれば…。


でもあの男本当に私を殺す気だ。
だったらもう逃げ道はない。