サラリーマンくんとわたし

そういうと美香は溜息混じりの声で言う



「ほんと怜美ったら・・・。きっと怜美が本気で好きになった人に可愛いって言われるまで怜美自身、自信が持てないのかもね。でも、これだけは言っておくけど、お世辞じゃなくて怜美は可愛いよ。そのクリクリな目も笑うと出来るエクボも。もっと自分に自信もって。自信を持つためにもそのサラリーマンとうまくいくしかないね」




そういい美香は満面の笑顔で私に話してくれた。



サラリーマンって・・・



本当にサラリーマンなのかな?




でもあの人の仕事してる姿本当にかっこいいだろうなぁ



そして私達はコンビニで出会ったイケメンさんをサラリーマン君と呼ぶようになった


そんな昨日の出来事を話しているうちに朝のチャイムがなった・・・












人を好きになるってこういう感じなんだね



その人のことを考えるだけで、胸がドキドキして




その人のことを考えるだけで、顔がにやけちゃって




これが恋ってものなんだね。





中山怜美は高校2年生で初めて恋というものを知りました。




この時まだ私は人を好きになったという初めての体験に舞い上がっていて、人を好きになることがどれほど苦しくて辛いことだなんて考えもしなかった。