すずのキスから解放されたのは
だいぶあと....
唇、痛いよ
でも顔の横に両手は変わってなくて
今気づいたけど
世の中で言う壁ドンッだよね
「さっきの奴らだれ?」
「て....転校生」
「なんであんなになかいいの?」
「............」
「答えられないようなことなんだ.....」
「いやっ、違う」
「じゃあ、何?」
ニヤリと笑うすず
はめられた
「王神の....次期組長」
「っ.....」
「私にとっては幼馴染みだよ?
でも昔......」
「昔?」
これ、言ったほうがいいのかな?
「片方のお嫁さんになるって.....」
「ぶーっ」
ふいた....すずがふいた.....
「もう片方にもすきーとか
いってました」
「今は?」
「別に何とも思ってない」
「じゃなくて誰のお嫁さんになるの?」
「す....凉姫のお嫁さん」
「ならいい」
ほっ.....
「必要最低限しか関わるな
あと....腕、痛かったか?」
「大丈夫」
「唇は?」
「ちょっとヒリヒリする」
って言ったのに.....
「キスしてる間も痛い?」
「いた....くない」
「帰るか」
すずはニコッっと笑ってそう言った
だいぶあと....
唇、痛いよ
でも顔の横に両手は変わってなくて
今気づいたけど
世の中で言う壁ドンッだよね
「さっきの奴らだれ?」
「て....転校生」
「なんであんなになかいいの?」
「............」
「答えられないようなことなんだ.....」
「いやっ、違う」
「じゃあ、何?」
ニヤリと笑うすず
はめられた
「王神の....次期組長」
「っ.....」
「私にとっては幼馴染みだよ?
でも昔......」
「昔?」
これ、言ったほうがいいのかな?
「片方のお嫁さんになるって.....」
「ぶーっ」
ふいた....すずがふいた.....
「もう片方にもすきーとか
いってました」
「今は?」
「別に何とも思ってない」
「じゃなくて誰のお嫁さんになるの?」
「す....凉姫のお嫁さん」
「ならいい」
ほっ.....
「必要最低限しか関わるな
あと....腕、痛かったか?」
「大丈夫」
「唇は?」
「ちょっとヒリヒリする」
って言ったのに.....
「キスしてる間も痛い?」
「いた....くない」
「帰るか」
すずはニコッっと笑ってそう言った

