「えぇー?まじで?」
俺は周りに人がいっぱいいた
その頃はまだ愛想もよかった
「え?服って自分で選ぶもんじゃないの?」
たぶん、思春期前か思春期の俺たちは
女子にモテるを意識していたと思う
服は母さんに決めさせずに自分で決める
それが俺にとっては普通だとおもってたんだけど.....
周りはちがうらしい
そんなことはどーでもいい
「あ、そうだ今日、俺〇〇ん家いくんだけど、みんなでいかね?」
名前覚えてねえからな
「ごめん、俺パス」
口を開いたのは湊
最近コイツは付き合いが悪かった
「ごめん、俺も用事あるしパス」
「まじかー、またな」
そう言って教室を出る
湊と一緒に歩いているんだが....
コイツ、普段に比べて歩くペースが速い
「お前、なんかあったの?」
俺はこの頃も湊と仲がよかった
「別になんもねーよ」
サッっと目線をそらす湊
コイツ.....嘘つくとき目、そらすな....
「別に言いたくねーなら
言わなくていいよ」
湊は黙ってた
「お前、用事って?
俺に会わせて出てきてねーだろうな?」
「ん?買い物だよ.....服、買いに
母さんと....」
「そうか.....」
なぜそのとき湊が下を向いたのか
俺には全くわからなかった.....
俺は周りに人がいっぱいいた
その頃はまだ愛想もよかった
「え?服って自分で選ぶもんじゃないの?」
たぶん、思春期前か思春期の俺たちは
女子にモテるを意識していたと思う
服は母さんに決めさせずに自分で決める
それが俺にとっては普通だとおもってたんだけど.....
周りはちがうらしい
そんなことはどーでもいい
「あ、そうだ今日、俺〇〇ん家いくんだけど、みんなでいかね?」
名前覚えてねえからな
「ごめん、俺パス」
口を開いたのは湊
最近コイツは付き合いが悪かった
「ごめん、俺も用事あるしパス」
「まじかー、またな」
そう言って教室を出る
湊と一緒に歩いているんだが....
コイツ、普段に比べて歩くペースが速い
「お前、なんかあったの?」
俺はこの頃も湊と仲がよかった
「別になんもねーよ」
サッっと目線をそらす湊
コイツ.....嘘つくとき目、そらすな....
「別に言いたくねーなら
言わなくていいよ」
湊は黙ってた
「お前、用事って?
俺に会わせて出てきてねーだろうな?」
「ん?買い物だよ.....服、買いに
母さんと....」
「そうか.....」
なぜそのとき湊が下を向いたのか
俺には全くわからなかった.....

