知っているのか本当の事を。 流れを見つめる瞳の冷たさに触れてみる。 いつも惑わす数多の思い出。 つまらないモノは捨ててしまいたいのに…。 ※癒えない傷に甘い唇を…。 嘆いた背中は冷たい影しか写さない。 吸い込んだ ため息は切ない味。 魔性の爪が背中に食い込む。 醒めない君にこの手をかざす。※