Beautiful Girl!!




『棗…』



「なんだよ?」



『…私じゃ不満?』



「は?」



『私、知ってるんだから。棗が別の子とラブホから出て来たこと』



それを聞いた瞬間棗は顔をしかめるでもなく否定するでもなく、面倒臭そうだった。