「おはよー。優歌。」



駅に着くと可愛いらしい女の子が私に話かけてきた。もちろん、美由紀。



美由紀は腕が良いだけではなく、性格も良いし、顔も可愛い。私にとって自慢の親友。



学校に着くとみんなが私をチラチラと見る。しかもコソコソと話す。代々は分かるけれどウザい。



―ガラッ
教室を開けると一斉に話を止め、私を睨むクラスメイト。



やっぱり…
扱いは変わらない…。