もう一度

「ねぇ、今日ねクレープ食べたいの!すんごくいい店あるの!夕海クレープ好きでしょ?」


「那月ぃーー!ちょーすき!
早く食べたい!」


そんなこと言ってるけどいまはまだ3時間目だったりする。



わたしクレープのこと考えてたらお腹空いて来ちゃったよ と可愛くいう那月は、女の子みたいだ。


「ちょっ。
女の子みたいだじゃなくて女だから!!!!」



「えっっ……!?エスパー!?」

「アホか!
聞こえてたわドアホ!」


なんとも恐ろしい那月を交わしているといつの間にか放課後に