水色の魔女と平凡な俺

「来週、ミニスカダンスの大会があるらしい。その大会へ向けてへのリハーサル、ということだろう」


 口調がかなりシリアスになっているのは置いとくとしよう。翔太の話に、俺はかなりの動揺を強いられた。


「まさか、バスケ部やバレー部だっているんだろう?」


「いや、今日はダンス部と生徒会メンバー以外は即下校だ」


「ダンス部のためだけにか!?」


「驚くこともあるまい、我が校はダンス部の名門として有名だろう?」


 翔太の言うとおり、俺達の学校のダンス部は全国でも有数の名門校だ。もちろんダンス部員は全員が可愛く、そして美しい。


 彼女らの姿を拝むためにためにこの高校を選んだものも少なくは無いだろう。